羽アリがいなくなってもシロアリ自体は木材の中にまだいると知っ･･･ | 西日本シロアリ・ハチ駆除センター（株式会社三原三共アメニティ）

2019年6月15日

桒田様、この度はシロアリ駆除をして頂きありがとうございました。

家から羽アリが突然大量に出てくることは多くのお客様から驚きと不安のお声を頂いていますので、大変驚かれたことと心中お察しいたします。羽アリは1,2匹だけではなく最大で何千～何万匹と出てきますので、パニックになる方も多くいらっしゃいます。また、1回しか出なかった、殺虫剤をかけたら死んだから大丈夫だと思ったとその年に駆除をせず、次の年に昨年の倍の数が出て大慌てで駆除したという例も多くあります。桒田様がネットで調べられた通り、羽アリがいなくなったからといってシロアリ自体がいなくなったわけではないので放っておくと被害の方も拡大してしまいます。

今回シロアリの駆除を致しましたが、その後いかがでしょうか？一度お話をさせていただきましたが、弊社で使用している薬剤は、シロアリにはしっかりと効きながらも低臭で人体、動植物にはほとんど害のないものになっていますのでその点でもご安心いただけます。他にもご不安な点や気になることがございましたら何なりとお申し付けください。

「駆除後が心配だったけどアフターメンテナンスを行ってくれると聞いて安心しています。」とのこと、白蟻駆除をしたお宅は責任をもって1年に一度は定期点検のご案内をさせていただきます。私たちは、駆除をしたら終わりではなく、そこからお宅を守っていくことが大事だと思っております。また、シロアリ以外の害虫・害獣でも対応致しますので、いつでもお声掛けください。

年に1度定期的にハガキを送付いたします。フリーダイヤルが記入してありますので、ご都合の良い日時をお知らせください。しっかりとアフターフォローをしていきますので、何卒よろしくお願い致します。

～　生物豆知識　～

マダニについてです！

人間や動物を吸血し、繁殖していくマダニ。主な栄養源は人間や、牛・馬・羊・鹿・犬・ウサギなど哺乳類の血液です。幼ダニ・若ダニは発育のため、成ダニは産卵のために吸血します。
家のカーペットやベッドにいる小さくて目で確認できないダニと違い、マダニは肉眼でも確認できるサイズです。吸血前で3～4mm程度あり、吸血後のメスは3～4倍に肥大！マダニの大きさは吸血する前と後で異なります。血を吸って大きくなった姿を見てようやくマダニに気付くというケースも少なくないでしょう。

キャンプや山登りに行かなければ大丈夫と思っていませんか？実は都心の公園や河川敷でも普通に生息しています。3月頃から被害が出はじめ、10～11月ぐらいまで盛んに活動しますが、冬でも油断はできません。実際、冬季も活動する種類のマダニも存在しますよ。

マダニが潜む場所はどんなところ？

生息する地域はどんどんと広がっていて、公園で子どもを遊ばせているときや、河川敷でペットの散歩をしているときに犬や自分自身が吸血されることも…。お散歩の際にペットに寄生されて家に持ち帰ってしまうと、家の中で産卵する場合もあるのでさらに厄介です。お散歩から帰宅した際は、玄関に入る前にペットや洋服をチェックして、家の中へ持ち込まないように心がけましょう。猫がお出かけから帰ってきたときもチェックしてあげてください。

マダニに刺されないための予防方法は？

・長袖・長ズボンを着用。
暑い夏に楽しむことが多いBBQなどのレジャーでは、つい薄着になりがち。できるだけ肌を露出せず、サンダルではなく足を覆う靴を選んでください。

・虫よけ剤を使用。
有効成分のディートには、マダニに対する忌避効果があります。ディートの含まれた虫よけ剤を使用することで、マダニはもちろん蚊に刺されるリスクも軽減できるでしょう。

・お散歩から帰ったらチェック。
犬や猫などペットのカラダについたまま室内に持ち帰ってしまう場合もあるので、ペットやご自身の洋服にマダニがついていないかを確認してから家の中へ入ってください。

4・家の中にネズミがいたら駆除。
マダニはネズミに寄生して家の中へ入ってくることもあるので、ネズミも駆除しておく必要があります。

施工内容：シロアリ駆除

株式会社三原三共アメニティ　永井 芳典