狭い所が多くて、大変だと思いますが、イヤな様子もなく仕事をし･･･ | 西日本シロアリ・ハチ駆除センター（株式会社三原三共アメニティ）

2019年5月10日

片山様、この度は白蟻防除工事をして頂きありがとうございます。

白蟻防除のご契約をして頂いた時に、旅行の計画があり施工まで期間が開きましたが、施工日の朝に ご主人様、奥様が旅行のことを楽しそうに話すのを聞いて、こちらも嬉しくなりました。
最初に工事をして頂いたのが10年前で、それ以来の長いお付き合いをして頂き、大変感謝をしております。

「初めてシロアリの施工をした時は薬剤の臭いが少し気になっていましたが、その後は心配ないです。今回の薬剤は全然ないです。」との事ですが、今の弊社のクリーン施工は石油系溶剤を使用しない顆粒水溶剤であるため、希釈液はほとんど臭い・刺激がありません。今回は気にならなかったようで安心しました。

片山様に、「床下で動くの大変じゃろう、お疲れ様。」と言って頂けたことが非常に私にとっては嬉しいお言葉でした。「狭い所が多くて、大変だと思いますが、イヤな様子もなく仕事をしてくださいました。不満などありません。」と言っていただけて嬉しく思います。今後も安心をお届けできるように社員一同日々精進してまいりますので宜しくお願い致します。

今後も例年通り、年に1度定期的にハガキを送付いたします。フリーダイヤルが記入してありますので、ご都合の良い日時をお知らせください。しっかりとアフターフォローをしていきますので、何卒よろしくお願い致します。

この時期と言えば～？

もうすぐGWですね～！旅行などの計画はありますか？
連休は特に注意したいのが、渋滞ですね・・

そして、GWに注意することがもう一つ！！

それは・・・白・・・

白バイにつかまらないようにご注意！！

ではなく・・・(ﾟДﾟ )

シロアリです！！

なぜGWに注意なのかというと、ちょうど４～６月、特にゴールデンウィーク頃、穏やかな天気で気温が上がった日。しかも昼間！！数～数千匹の羽アリがいっせいに現れます。

羽アリは文字通り羽の付いたアリという意味で、主にシロアリやアリで使われる表現になります。本来シロアリはアリの仲間ではなくゴキブリに近い仲間です。しかし形がアリに似ていることからアリという名前が付けられています。そのため、アリではないのですが羽の付いたシロアリも「羽アリ」と呼ばれているのです。

さて、そもそもどうして羽アリは発生するのか。目的は「繁殖」にあります。
シロアリではヤマトシロアリは4月から5月、イエシロアリは6～7月と種類により若干時期は異なるものの、野外においては4月から10月頃にかけ巣から飛び立った女王アリと王アリ(雄アリ)はペアを見つけ新たな巣を作ります。
一方、アリの場合は主に4〜11月頃まで様々な種が連続的に飛び、交尾後に雄は死に女王のみで巣を作ります。いずれにしても元の場所からより遠くへ移動するために羽が必要というわけですね。

今の時期だと春先の4月～5月にかけて特に4月末～5月初め(ゴールデンウイーク前後)に羽アリのピークを迎える日本で最も有名なヤマトシロアリです。羽アリの飛ぶ時間帯は午前から午後にかけての日中、日が昇っている時間帯に飛び立つ種類になります。

羽アリが飛び立つ条件としては前日に雨が振り、次の日に晴れて一気に気温が上昇する日がベストで、そのような条件下で観察を行えば高確率で羽アリの群飛を見ることができます。北海道の一部を除き、日本全国に分布しており、羽アリの大きさは5～7㎜とシロアリの中では小型です。体の色は全身が黒色をしており、胸部の一部に黄色い線が入るのが特徴です。
シロアリの体型は寸胴型をしており、頭部、胸部、腹部の３つのパーツから構成されてはいるものの胸部と腹部との境にくびれがないため形が寸胴型に見えるのが特徴です。この特徴は羽アリになった後も変わることはないため、アリの羽アリと区別する際の目安になります。シロアリの羽は４枚が別々に動く構造になっているが、飛ぶ力は弱く自ら飛翔するというよりはどちらかと言えば風に流されているといった様子で漂うように飛びます。

施工：シロアリ防除

株式会社三原三共アメニティ　森田 修