家を建てる際に施工していただいているため安心感があったことと･･･ | 西日本シロアリ・ハチ駆除センター（株式会社三原三共アメニティ）

2018年11月14日

野田様この度は新築でシロアリ施工させて頂き5年目でのシロアリ予防工事をしていただきありがとうございました。

「家を建てる際に施工していただいているため安心感があり、なおかつ分かりやすく説明していただき、今後もお願いしたいと思ったためです。」との事ですが、分かり易い説明と言っていただき嬉しい限りです。私どもは、床下点検のプロです。プロだからこそ、しっかりと分かり易い説明が必要だと思い毎日を取り組んでいます。

「シロアリ予防をしないことで白蟻被害にあうと怖いので、今回予防をしました。」との事ですが、シロアリの薬が切れてしまうと、いつシロアリの被害に遭うか分かりません。被害に遭ってしまうと駆除費用+お家の修繕費などが掛かってしまうこともあります。定期的なシロアリ予防の大切さを私どもは歯磨きに例えます。虫歯になってから治療すると歯は元通りになりません。歯磨きで予防をすることが大事なのです。同じように大切な住宅も被害にあってから薬をしても食べられた木部は元には戻らないのです。床下の環境を良くすることは、大切なお住まいの長寿命化に繋がりお守りすることができます。お家は大切な財産です。定期的にメンテナンスをしっかりと実施させていただきます。

今後は、年に1度定期的にハガキを送付いたします。フリーダイヤルが記入してありますので、ご都合の良い日時をお知らせください。しっかりとアフターフォローをしていきますので、これからも何卒よろしくお願い致します。

やってまいりました！今日はシロアリの羽アリの特徴のお話をしていきます。

羽アリの特徴ですが、

イエシロアリの羽アリ
羽アリ体色・・黄褐色
羽の色・・乳白色で半透明
羽アリ体長・・約12～15mⅿ

ヤマトシロアリの羽アリ
羽アリ体色・・黒褐色
羽の色・・薄い黒で半透明
羽アリ体長・・約10mm

ポイントは体色（体の色）を比較することです。
全体的に黄色もしくは黄土色をしているのが「イエシロアリ」であり、黒っぽい色のシロアリが「ヤマトシロアリ」になります。簡単に説明すれば、黒っぽい羽のシロアリが「ヤマトシロアリ」、黄色っぽい羽のシロアリが「イエシロアリ」と判断すれば、ほぼ間違いはないでしょう。

あと理解しておくべきことは、シロアリの中でも「兵蟻」「職蟻」の活動時期には差がありません。1年中活動を続けています。しかしイエシロアリとヤマトシロアリの羽アリには、活動時期や時間帯にも異なる部分があります。基本的にシロアリの発生は、「羽アリ」の発見によって判断される事がほとんどなので、発見した時期によってイエシロアリ・ヤマトシロアリの判断をすることも可能です。

イエシロアリ
羽アリ発生時期・・6月から7月の中旬
羽アリ活動時間帯・・夕方から夜
天気・・雨上がりの湿った空気
被害内容・・範囲が広く深刻・被害拡大スピードも早い

ヤマトシロアリ
羽アリ発生時期・・4月中旬から5月下旬
羽アリ活動時間帯・・午前中から昼間
天気・・雨上がりの天気が良い日
被害内容・・床下被害が多い

ヤマトシロアリの羽アリ発生時期は、4月中旬から5月下旬までです。それに対し「イエシロアリの羽アリ」が活動するようになるのは6月から7月の中旬くらいまでと言われています。時期に加えて、羽アリが発生する時間帯にも違いがあります。イエシロアリの羽アリが活動するのは夕方から夜であるのに対し、ヤマトシロアリは午前中から昼間にかけて活動が活発になります。夕方から夜に羽アリを発見したら「イエシロアリ」と判断できるでしょう。

羽アリは家の中や外の柱から大量に出てきます。パニックになってしまうかもしれませんが掃除機で吸ってください！いつでもご依頼お待ちしておりますのでご連絡ください。

施工内容：シロアリ防除

株式会社三原三共アメニティ　佐伯 美香